レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年
ダ・ヴィンチ没後500年記念
ルネサンス検証の若き権威が芸術を科学する
美術史家ピエールジャコモ・ペトリオーリ博士による
「現代日本美術解体新書」
ルネサンス3大巨匠の中でも人類史上最も多才な人物と称されるレオナルド・ダ・ヴィンチが没後500年を2019年に迎えました。
ダ・ヴィンチは美術や音楽に限らず建築・土木工学、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、光学、力学など様々な分野の手稿を遺し、かのヴァサーリ回廊で有名なジョルジョ・ヴァサーリが編纂した美術家彫刻家列伝では、「計り知れない優雅さ」、「強靭な精神力と大いなる寛容さ」、「威厳ある精神と驚くべき膨大な知性」を兼ね備えていると評されています。
そうした評価の高いダ・ヴィンチの没後500年を記念し、シエナ日本美術家協会では万能の人レオナルド・ダ・ヴィンチ賞を設置し、日本の美術家が表彰されることになりました。
その一人にこの度選出され「レオナルド・ダ・ヴィンチ賞」並びに「シエナ日本美術家協会」の会員に推挙いただきました。
左:レオナルド・ダ・ヴィンチ賞 右:シエナ日本美術家協会会員証
bub-ten第68號掲載
ノルウェージャンフォレストキャットのミユの羊毛フェルト作品です。
「この作品は一見本物に見え、当の本物の猫が耳にかじりついてきた作品で、この作家の超写実的な作品を更にリアルにしている」と評価されています。
うちのミユがこの作品が出来た時、主人に撮影をしてもらっていたところ、通りがかったミユが驚いて噛みついたというハプニングがありました。
昨年夏に来日したペトリオーリ博士にこの逸話を覚えていてくださり、ペトリオーリ博士が評価の中で書いてもらえて嬉しかったです。
工芸家 熊木早苗 羊毛フェルト教室を主催してます。⇒熊木早苗のねこ人形教室
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